03242021

7:20起床ですよはい。朝ごはんはさておき、実は今Illustratorというデザインソフトが強制終了しはって、6時間くらいかけて作った3つのファイルが木っ端微塵になり、こういうときに大麻があるんじゃない?がんじゃがんじゃ〜!!とDMをくれた知人に言ってしまったところ。木の端にもならんかったし、がんじゃもない。跡形もなく消えたので、この惨事も思い出す方法がない。お前は記憶に残らない。勝手に1時間くらいベランダで休憩することが許される事態だったのでオートブレイク。心の喪中なので同僚も察して一切話しかけてくることがなかった。都合よく宇多田ヒカルの新曲one last kissが「1時間耐久」というタイトルでyoutubeにアップロードされていたので、ベランダで聴いた。’もういっぱいあるけど もうひとつ増やしましょう 忘れたくないこと’てか、は?恩恵にあずかるのに耐久ってなんだよ悪コメしたろか。

シンプルに忘れたくないことって定期的に思い出すしかないんだけど、五感で記録したものに限っては鮮度が落ちるのが絶対ってこと忘れちゃだめ。五感のバランスはクソです。どんな天才もそのバランスだけはポンコツだからみんな一生足並み揃えられる。思い出は選べない。二人の思い出なんて残念ながらこの世には存在しなくて、バランスが狂った五感が作り上げたそれぞれの自信作でしかないので、秘密にしておくと良い。素敵だったらなんでもいいじゃんね、嘘でも偽物でも。

確かに自分なんて全然幸せじゃないかもな、と大好きなご飯食べてる時でさえ何にでも負ける最弱モードに陥ることがある。過去はなんでもいいけど、過去にいるその人が自分をどう言う人間としてみてくれてるかが全てみたいなことを黒柳徹子が言ってたかと思うんですけど、徹子どうしよう、私多分犯罪者。自己防衛です!って逃げ切ったほぼ逃亡犯だと思う。人をメッタ刺しにした記憶があって、堂々と他人のゾーンに土足で入り込んで、ちゃぶ台ひっくり返して踏みつけた。言葉だけで。どうかな、幸せになれるかな。刑務所に入っても、ご飯が美味しいって思える日なら1日くらいありそうよな。つらいことなんて普通なのでどうでもいい。つらいのが当たり前すぎてつらいを目の前に美味いもん食える。と、思ったところで、これが私の記憶の自信作だと気付きました。

最近はどこもサジェスト機能が出しゃばってストリーミングもインターネットもお前これが好きだろ?ってやかましいんだけど、Hey,Siri!おもいきしちゃうでって時に安心する。機械はまだ全然人間に近付いていない。私たちにできることはまだある。
自分の機嫌は自分でとるプロなので、「失われた6時間」という映画だと思って残りの2時間事務所でヒロインしてきますね〜〜〜ば〜〜〜か